確定申告相談会始まる

 新型コロナの影響で「完全予約制」での確定申告相談会が始まりました。初日の2月21日(日)は、あーちぷらざ4階と熊野地域センター(大谷口・大山支部)で開催。それぞれ予約がほぼ満杯となり、相談員が申告書書き込みをサポートしました。

必ず事前予約して準備は万全に

 相談会の予約は、特に土曜日と日曜日が混み合っています。感染防止のため、予約がない相談はお受けできません。必ず事前に電話で予約してください。なお、事務所では通常、朝の時間帯は打ち合わせなどで業務が立て込んでいます。電話は午前10時以降におかけください。
 相談会の予定が立て込み、相談員の数も限られています。チェックリストを参考に、準備を済ませてからおいでください。

申告相談会までに準備するもの

□①今年分の集計表と税務署から送付された申告書、決算書、納付書
□②昨年分の集計表、申告書控、決算書控
□③生命保険、地震保険等の控除証明書
□④国民年金支払い証明書、国民健康保険料納入通知書、介護保険料の支払額、公的年金源泉徴収票(年金受給者)
□⑤医療費の領収書(合計を計算してきて下さい)
□⑥扶養親族の生年月日
□⑦電卓、筆記用具、印鑑
□⑧持続化給付金、家賃支援給付金、営業時間短縮協力金などが分かるもの

 あらかじめ1年間の収支計算を集計表にまとめてきてください。

感染拡大防止 協力金(1/8~2/7分)の申請開始

民商での申請相談は3月15日以降
東京都の感染拡大防止協力金(第7回、1/8~2/7分)の申請が始まりました。申請期間は、2月22日から3月25日までです。時間短縮協力期間が1/8~2/7の31日間の場合、1店舗当たり186万円が支給されます。
これまでとの主な違いは、
 ●支給対象が「酒類提供店等」から「全飲食店」に拡大
 ●支給が1事業者ごとから1店舗ごとに。必要書類も店舗ごとに用意
 ●①営業許可証の写し②直近の水道光熱費等のお知らせ又は領収書(店  
  舗所在地記載のもの)③店舗の内観・外観写真が必要になりました。   第8回協力金の詳細は今後発表されます。詳しくは民商まで。

総合支援資金の再貸付始まる

 社会福祉協議会が行う個人向け緊急小口資金・総合支援資金の特例給付について、緊急事態宣言(1/8~)の延長に伴い、「再貸付」が実施されることになりました。これにより、最大貸付額は140万円から200万円に増額されます。申請期限は、今年(2021年)3月末までです。詳細は民商までお問い合わせください。

3月分会費など 振込にご協力を

 2~3月は、確定申告に伴う業務や相談会が相次ぎ、加えて、東京都の時短協力金の申請(6回目=1/26-2/26、7回目=それ以降)などが目白押しとなっています。会費・商工新聞代の集金が遅れる可能性もあり、2~3月の2カ月分を以下の口座宛てに振り込んでいただけると助かります。
【ゆうちょ銀行】 00130-4-711179 板橋民主商工会
【中央労働金庫】 板橋支店 普通 9973867 板橋民主商工会 会長 猪田 佳一
大腸がん検診実施中(申し込みは2/28まで)
 板橋民商共済会では、2月28日申し込み締め切り、3月末までの実施予定で毎年恒例の大腸がん検診を実施中です。共済加入者は無料で受けられます。お申し込みいただければ、検査キット一式をお届けします。採取した検体は、郵送で直接送り返すことができます。

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