新型コロナ対策、いま頼られています!民商が!

申請方法で困り民商へ相談

新型コロナ感染拡大防止のため、自粛を求められた事業者が、持続化給付金や東京都の協力金などの申請方法で困り民商へ相談が相次ぐ状況となっています。

芋づるのように民商に
大山で麻雀店を経営する会員のTさんは、今年度、初めて申告する建設業者を民商に連れてきました。建設業者のYさんは、「昨年開業の折、青色申告会に入ったが、申告のやり方さえ教えてくれなかった」「新型コロナで現場が止まり持続化給付金の相談もしたかったが、何もやってくれない」「民商は親切に申告の支援、協力金の申請まで手伝ってくれた、青色申告会をやめて民商に入会する」と晴れ晴れした表情で入会しました。その後、芋づるのように麻雀店Tさんの知り合いや、知り合いの知り合いが民商に来られ、入会ないしは読者になってくれています。
また、地域で九条の会に携わる読者のYさんは、知人の居酒屋さん、ガラス屋さんなどを民商に紹介、一緒に来られて協力金の申請、持続化給付金の申請を終え、入会や読者になってもらっています。

申請サポート会場などなしのつぶての対応
持続化給付金では、板橋にある申請サポート会場の担当が「スマホでのやり方しか教えていない」とパソコンでの申請を拒否したとも聞いています。電話がつながらず、やっと話せてもなしのつぶてだとの話も民商に来られた方から聞きます。

申請などお困りの方に民商をぜひ、紹介して!
今年1月から3月の「春の運動」では44読者13会員の新しい仲間を迎えましたが、今回は「春の運動」をしのぐ39読者17会員(6/9現在)が紹介や聞きずてで民商の新しい仲間になっています。皆さんの周りに申請などでお困りの方がいましたら、親切、丁寧に相談にのる民商をぜひ、紹介してください。

東商連が都と交渉協力金拡充や家賃支援求める

東京都「協力金の支給、17日までに終わらせる」板橋民商も加盟する東京商工団体連合会(東商連)は6月5日(金)に東京都の産業労働局と交渉を行いました。板橋からは小林昭子副会長が参加しました。
支給が大幅に遅れている給付金については「現時点で10万9千件のうち、約5千件の支給が決定。17日から始まる2回目の申請までに終わらせるつもりで対応している。」との回答。また、2回目の申請は簡略化を検討中とのこと。
国や自治体でも検討されている家賃支援の要望では「都としても支援策の検討を始める」の回答を引き出しました。
その他、追加の協力金や協力金対象外の業者への支援、消費税の税率引き下げ等、要望を出しました。回答があり次第、ご報告します。

※その他、融資や雇用調整助成金なども相談受け付けています。まず民商にお電話を!

板橋民商だより60期24号

 

全国商工新聞