コロナの感染拡大で多くの女性が苦境に立たされています。男性に比べ女性の雇用が激減、DV被害や自殺者も昨年より増えています。普段から女性の方が家事、育児、介護の負担が重く、不安で心と体が壊れてしまう、痛ましいことです。

今春、国連女性機関は、ジェンダー視点の対策は「女性のみならず社会のすべての構成員に良い結果をもたらす」と強調しました。菅義偉政権は、この指摘を真剣に受け止め一刻も早く対策を講じてほしいものです。