3・13重税反対板橋区民総決起集会
200人超で集団申告

「コロナ禍と物価高騰のいまこそ、消費税減税を!」をメインテーマに掲げ、3・13重税反対板橋区民総決起集会が、3月11日(金)グリーンホール2階で開催されました(写真・下)。また、全国各地でも集会やパレード、集団申告が取り組まれました。板橋は今年で53回目の開催。
 コロナ禍のため、昨年と同様、集会と集団申告のみの開催となりました。集会では、八代司税理士が「STOPインボイス~導入阻止に向けて理解を深めよう~」と題した、インボイスの危険性を告発するテーマで講演。その後、多彩で切実な国民・業者要求を盛り込んだスローガンを、拍手で確認しました(左記)。
 集団申告は、事前の税務署との交渉で、三密を避けるために受付で申告書を預かり、代表者が税務署に提出するという形で行われました。参加者からは、「これでようやく一安心できる」「みんなで申告できて心強いね」といった感想が寄せられました。
 当日は板橋民商をはじめ、土建などの11団体、計238人が参加する大規模な集会となりました。

3.13重税反対板橋区民総決起集会スローガン

大幅賃上げ・底上げで誰もが希望のもてる公正な社会を
 今こそジェンダー平等実現へ
 インボイス導入阻止!
  零細業者・一人親方・フリーランスから新たな税金とるな!
 民主的税制・民主的税務行政の確立を
 軍事費を削ってくらしにまわせ!
 大企業・富裕層は応分の負担を!
 憲法違反のマイナンバー制度は廃止せよ!
 国民健康保険料を引き下げよう
 年金給付削減・年金年齢引き上げ反対
 医療・介護保険改悪反対!患者負担を軽減せよ
 75歳以上医療費の窓口負担2割化に反対します

事業復活支援

新制度/全業種対象※飲食含む

新請受付期間
2022年1月31日(月)~5月31日(火)

▽新制度【事業復活支援金】について
 経済産業省が行う事業復活支援金の申請が1月31日15時頃から開始予定となっています。この制度はすべての業種が対象となりますので、制度概要を必ず確認してください。
《 制度概要 》
 新型コロナウイルス感染症により、大きな影響を受ける中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者に対して、事業規模に応じた給付金を支給します。次の①、②を満たす事業者は、業種や所在地を問わず給付対象となり得ます。
①新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者
②2021年11月~2022年3月のいずれかの月の売上高が、2018
 年11月~2021年3月までの間の任意の同じ月の売上高と比較して5
 0%以上又は30%以上50%未満減少した事業者
【給付額】
個人|最大50万円 法人|最大100万円(年間売上1億円未満の場合)
【事前確認】
一時・月次支援金受給者は事前確認の省略可。今回はじめて申請する場合は登録確認機関(民商で対応可)にて確認が必要になります。

板橋民商だより
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全国商工新聞は板橋民商へ